モニターの解像度って何?モニター選びのおすすめの解像度について解説。

モニターを購入するときに一度は「解像度」というワードを聞いたことがあると思います。

「そもそも、解像度って何?解像度が高いと何が違うの?」

という疑問について、本記事では基本的なことを解説していきたいと思います。

目次

モニターの解像度とは

モニターは画素(ピクセル)と呼ばれるものがパネル上に並んでいます。

今あなたがお使いのPCモニターやスマホも拡大して見ると、上記の画像のようにピクセルが様々な色に変化し、1つの映像を作りだしているのです。

実は、この「モニター上のピクセルの並び方が横と縦に並んでいる数」というのが規格化されているのですが、それがフルHDや4Kなどと呼ばれているのが画面解像度の規格であり、画素が多ければ多いほど、表示できる情報が多くなっていきます。

要するに、画面解像度というのは表示できる情報の多さのこと表している、と思ってもらえればOKです。

画面のサイズと解像度の関係

画面のサイズが同じで解像度が高いモニターと低いモニターがあるとして、どちらのほうがよりきめ細やかな映像を見ることができるでしょうか?

答えはもちろん解像度が高い方ですよね。

画面のサイズと解像度の関係は非常に重要で、どちらがより高精細なモニターなのかを表す値として「DPI」があります。

DPIとは

dots per inch(ドット・パー・インチ)の略。1インチの幅の中にどれだけの画素を表現できるかを表した値のこと。この値が高ければ高いほどドットが小さい=視認し辛くなるので、より高精細な映像になる。

DPIが高ければ高いほど高精細な映像を見ることができるのですが、同じサイズの高い解像度と低い解像度のモニターで、同じ大きさ(pt)の文字を表示する場合、高い解像度のモニターでは文字が小さくなります。

せっかく高解像度なモニターを購入しても、文字が小さくなり見辛くなっては意味がないですよね。

その解決法として、PCではスケーリング設定にて画面を拡大表示することができます。ほとんどの場合、接続しただけで推奨スケーリング設定が反映されるので、気にしていない方も多いかもしれません。

ただし、画面が拡大されてしまうため使用できる作業領域が狭くなることには注意しましょう。

モニターで多く採用される解像度

画面解像度の規格にはかなりの種類があるのですが、現在PC向けのモニターでよく使われる解像度は以下の通り。

画面解像度呼称アスペクト比
1920 x 1080フルHD,FHD,1080p,2K16:9
2560 x 1440WQHD,QHD,1440p16:9
3840 x 21604K,UHD,2160p16:9
2560 x 1080UWFHD,ウルトラワイドFHD7:3
3440 x 1440UWQHD,ウルトラワイドQHD21.5:9

16:9のアスペクト比のモニターは一般的ですが、最近ではウルトラワイド系のモニターも人気です。画面が横長のため「デスクトップ作業スペースが欲しいけど、モニターを2枚以上並べて使うのが嫌だ」という方におすすめな解像度ですね。

モニターの大きさ「インチ」はどこのサイズ?

モニターのサイズに使われるインチはどこの長さなのかというと、モニター液晶部分の対角線の長さです。

対角線の長さをインチに変換したサイズですね。

1インチ=2.54cm。24インチモニターの場合、対角線の長さは60.96cmになります。

ゲームで使うならPCスペックにも注意

ゲーム目的で使用する場合、高解像度になればなるほどPCに多大な負荷がかかります。

ハイエンドなGPUを積んだPCなら4K解像度でも快適にプレイが可能ですが、スペックが足りないPCだと画面はカクカクの処理落ちでゲームどころではなくなってしまう可能性も。

関連記事 2021年版:ゲーミングモニターの選び方【おすすめ12選】

おすすめのモニターサイズと解像度の組み合わせ

ここではアスペクト比16:9の解像度とモニターサイズのおすすめな組み合わせを紹介します。あくまで筆者の勝手なおすすめですが

24インチ

おすすめ解像度はフルHD。

24インチというサイズは解像度がフルHD(1920x1080)を採用したモニターがスタンダード。中には変わり種で4K(3840x2160)の物があったりしますが

27インチ

WQHDか4Kがおすすめの解像度です。

WQHDはスケーリングなしでOK。WQHD唯一のデメリットはPS5が非対応なこと。PCで使うなら解像度とサイズのバランスがよく、作業領域も広いです。

4Kの場合スケーリング解像度は150%が推奨。その場合、疑似解像度がWQHDと同等になるため文字の大きさはWQHDと変わらなくなります。ただし4Kの映像等を視聴する場合は4Kモニターのメリットが活きます。

スケーリング125%で使うと...

文字が小さく見辛いですが、使えないことはないといった感想です。これは画面と目の距離や視力にもよりますが、50cmぐらいの距離で使うなら全然ありだと思います。モニターアーム等を使用して近づけるといい感じですね。

※あくまで筆者の感想です。無難なのは150%だと思います。

関連記事 【4K】27インチモニターのメリットを解説。おすすめモニターも紹介

32インチ(31.5インチ)

4K一択ですね。

32インチは4K解像度の作業領域の広さが活きるサイズです。スケーリングの推奨は125%。広いデスクトップスペースと映像のきれいさを両立しています。

関連記事 【4Kモニター】32インチがおすすめ。理由も解説。

42インチ

4K解像度がおすすめです。多分4Kしか市場にないと思いますが...。

スケーリングは100%でOK。ちなみにDPIを42インチ4K(105dpi)比較すると、27インチWQHD(109dpi)とほぼ同じ。文字の大きさが問題になることはありません。

デスク上に置くとかなり場所をとること、画面が大きいので視線や首の移動距離が長くなることが許容できれば、広大なデスクトップ領域で作業効率は上がること間違いなし。

まとめ

まとめると...
  • モニターの解像度は画素が並んでいる数。画素が多い規格程、多くの情報を表示できる。
  • 解像度とモニターサイズは切っても切れない関係。DPIは高いほど画面が綺麗に見えるが、文字は小さくなる。(スケーリングで対処可能)
  • 現在のモニター解像度はフルHD、WQHD、4K、UWFHD、UWQHDの5つが一般的。
  • モニターの大きさ(インチ)は対角線の長さ

本記事では、モニターの解像度について解説しました。

解像度は高ければ高いほど表示できる情報量が増えます。ただしモニターのサイズも重要な要素であり、4Kだから見やすい!作業もしやすい!というわけではないのが難しい所。

本記事を参考に1人1人にベストな解像度を選んでもらえれば幸いです。

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