「CIO SMARTCOBY Pro CABLE」レビュー | MacBook Airにちょうどいい35Wケーブル収納型モバイルバッテリー

先日、Apple整備済みのM1 MacBook Airを購入した。

現在いろいろとアクセサリーを揃えていく段階で、家中どこでも作業ができるようにモバイルバッテリーを購入したいと思っていたところ、見つけたのがCIOのSMARTCOBYPRO 35W CABLE。早速購入して使ってみた。

というわけで、本記事ではSMARTCOBY Pro CABLEのレビューをお送りしたいと思います。

SMARTCOBY Pro CABLEの見た目や機能性は？

SMARTCOBY Pro CABLEを発売するCIOは国内企業。自社開発したモバイルバッテリーや充電器などの製品を世に送り出している。

今回購入したSMARTCOBY Pro CABLEはありそうでなかった製品。なんと充電ケーブルを本体に格納できちゃう。

サイズ感がちょうどいいけど質感はイマイチ

SMARTCOBY Proは小型で片手で握りやすいサイズ感になっている。重さも198gとiPhone 15 Plusの201gと同程度の重さ。持ち運びもしやすくていい感じ。ただし、見た目の高級感みたいなのは無い。表面処理は傷が気にならないようにシボ加工にした、とのこと。

ケーブル収納ができてスマートに持ち運べる

内蔵ケーブルは溝にピッタリ収まっているため、持ち運び時にケーブルを抜いて片付けるみたいな動作が必要なくて楽。

内蔵ケーブルは取り外せる。補修用ケーブルも販売されているので断線した場合は別売りのケーブルに交換ができる。

機能性もとても優秀

側面にはインフォメーションディスプレイとボタン。

あとUSB-Cのポート。内蔵ケーブル以外のケーブルを繋いで給電することも可能。

内蔵ケーブルと同時給電もできるのだが、その場合は約15Wずつ給電になる。またパススルー充電にも対応している。

実際にM1 MacBook Airを充電してみた。きしめんタイプの平たいコードは若干取り回しがし辛いなと感じる。ケーブル自体に柔らかさはあるけど、個人的には一般的な丸ケーブルのほうが良い。

急速充電・給電時には緑色の雷マークが点灯して教えてくれる。最大35Wでの充電＆給電が可能なのでM1 MacBook Airにはちょうど良い。もちろんiPadやスマホにも最適な給電電流。充電規格はPD3.0/PPSなのでデバイスの状況に合わせて最適な充電電圧＆電流をコントロールしてくれる。

M1 Macbook Airではしっかり35Wで充電されていた。完全放置で100-0%まで充電した所、およそ20分でM1 MacBook Airを10％から59％まで充電することができた。M1 MacBook Airの充電持ちを考えると緊急時の充電量としては必要十分だと思う。

ウェアラブルデバイスやワイヤレスイヤホンなどの充電もボタンを長押しして低電流モードに切り替えて充電できる。

「SMARTCOBY Pro CABLE 」レビューまとめ

ケーブルを収納して持ち運べるのでちょっと使いたいときにケーブルを取り出してスッと挿す。収納するにもケーブルをキュッと押し込むだけ。普通のモバイルバッテリーだとケーブル挿しっぱなしだとゴチャつくし外して片付けるのもこの手間入らずな感じがすごい楽。

普通のモバイルバッテリーだとどうしてもケーブルを片付ける手間が必要だし。だけどケーブル片付ける手間とか全然気にならない人にはコスパが悪いかなと思う。狙い目はセール時。

機能的に全く不満はないのでもうちょっと高級感が欲しかった感じがする製品でした。

それでは以上で「SMARTCOBY Pro CABLE」のレビューを終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。