「Xiaomi Redmi Buds 4 Lite」レビュー:そこそこの価格でそこそこの音質。

Xiaomi(シャオミ)から発売されているTWS「Redmi Buds 4 Lite」を購入しました。

実は筆者が完全ワイヤレスイヤホンを購入したのが初めて。音楽も車以外で聴くことがあまりなかったりするので、そもそも音にこだわりもなくApple純正EarPodsで十分と感じています。

ではなぜ購入したのかと言えば、さすがにみんなワイヤレスイヤホン使ってるし外で使うには少し恥ずかしい…という理由。

そんな筆者が実際に使ってみて感じたことをレビューしたいと思います。

Xiaomi Redmi Buds 4 Lite」のポイント
  • 2,480円で買えるTWS
  • 音質は高低音物足りないけど普通に聞けるレベル
  • こもった感じは少ない
  • ケース、本体共に軽くて小さい
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製品仕様

「Redmi Buds 4 Lite」のスペック
ドライバー12mmダイナミックドライバー
Google Fast Pair対応
Bluetooth5.2
最大再生時間本体4.5時間:ケース込み18.5時間
重量片耳3.92g/ケース込み35g
防水防塵性能IP54
対応コーデックSBC

機能性

充電端子はUSB-C

充電端子にはUSB-Cを採用しています。脱MicroUSB派も安心です。

Google Fast Pair

Google Fast Pairに対応しているためAndroidでは接続がカンタンです。

Fast Pairは対応のワイヤレスイヤホンをスマートフォンに近づけると、Androidスマートフォン上にポップアップが表示され、ワンタップでペアリングすることができる機能。

筆者はiPhoneユーザーなので恩恵には預かれませんけどね。普通にBluetooth設定からペアリングが必要です。

マルチポイント非対応

マルチペアリングには対応していません。

他デバイスと接続すると、既存のデバイスとは接続が切れてしまいます。この価格帯帯マルチポイントに対応している製品がないのであきらめましょう。

ユーティリティアプリ非対応

Xiaomiのワイヤレスイヤホン用アプリ「Xiaomi Earbuds」にも対応していません。

見た目や付け心地

ケースがコンパクト

Airpodsとほぼ同寸のサイズ感

表面処理はマットでサラッとした手触りで質感も悪くないです。大きさは55x47x22(mm)程の大きさ。重さはイヤホン込み35g。Airpods(第三世代)とサイズ重量ともに変わりません。

指のかかる部分も浅くて細い

ただこのケース、フタが開けづらいのが難点です。

フタが薄くて指のかかる部分が少ないことやケースが小さくて持ちづらいのも相まって、両手でも蓋を開けるのに失敗することが多いです。片手で開けるのは本当に難しい。AirPodsは考えられてますね。

本体はAirPodsにそっくり?

見た目がAirPodsっぽい?

写真を見る限り形状はそっくりです。僕AirPodsを持ってないのでわからないんですけど。

見た目はすごくチープです。質感もそうですが、棒状のタッチエリアの部分が無駄に角ばったデザインをしているのでそこが絶妙にダサいです。

装着してみると耳に入る部分がデカいなと感じます。僕の場合フィット感はイマイチでした。(筆者は耳が小さいわけではないです。)

と思って本家AirPods(第三世代)のレビューを見ると付け心地の悪さに言及しているレビューもあるみたいなのでやっぱりそうなんでしょうね。本家って言っちゃったわ。

ちなみに耳が比較的小さいであろう子供に使わせてたりもしましたが、落ちたりはしなかったです。

インイヤータイプなのでごろ寝で使っても耳が楽なのはよかったです。

音質

Xiaomi Redmi Buds 4 Liteの音質

  • 解像感はイマイチ、こもった感じはあまりない
  • 中音が良く聞こえるかまぼこタイプ
  • 音量を上げると低音高音が出てくる
  • 空気感、残響は感じられず音が近い

音量をある程度上げないと低音と高音が聞こえてこないかまぼこタイプ。使い始めは正直イマイチだったんですが、エイジングが進んだのかかなりマシになりました。

全体的に解像感はひどくはなく、こもった感じも少なくて聞きやすいんですが、音の空気感、残響はあまり感じられず音が近いです。米津玄師の地球儀を聞いてもやはり奥行きがないです。

正直、もっと解像感のないこもった感じを想像していました。普通に聞く分には問題ないですね。

ビリーアイリッシュのbad guyを聞いてみると、バスドラムのアタック感が弱いです。モコモコしている感じです。ベースラインもそう。ここまで低音を強調されると能力外という感じが強いです。

決して良い音で鳴らしてくれるイヤホンではないです。価格から考えれば当たり前ですけどね。

まとめ

Xiaomi Redmi Buds 4 Lite
総合評価
( 3 )
メリット
  • 2,480円で購入できる
  • 見た目がAirPodsそっくり
  • 安いイヤホンにありがちなこもった感じが少ない
デメリット
  • 価格相応の音質、音場
  • イヤホン本体の質感
  • 装着感は微妙
  • ケースのフタが開けづらい

本記事では「Xiaomi Redmi Buds 4 Lite」をレビューしました。

ものすごくいい音のイヤホンを探しているなら真っ先に検討リストから外すべきですが、最初のワイヤレスイヤホンとして、手に入りやすい価格でそこそこの音質のものが欲しいのなら選ぶ価値があります。

安いので雑に扱っても、はたまた無くしちゃってもお財布と精神に優しいのが魅力的かなと。

星評価的には低くなってしまったのですが、2000円程度のイヤホンを購入しようとAmazonを見ると無名メーカの中国製が多く目立ちます。

この価格帯でイヤホンを探していて失敗したくないならXiaomi Redmi Buds 4 Liteは名の知れたメーカー製ですし、無名のメーカー製品より安心できるのではないでしょうか。

以上でレビューを終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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