『Buffalo SSD MINIMUM SSD-PSMU3』レビュー。iPad proやAirで使えるちっちゃいポータブルSSD

株式会社バッファローのMinimum SSD(SSD-PSMU3)を購入したのでレビューします。

以前購入したiPad Air4の外部ストレージとして使用したいと思い、いろいろと悩んでいたのですが、価格が他製品より安価だったのでこの製品を選びました。

接続まわりの不恰好さが唯一弱点ではありますが、気にしなければ問題なく使える製品です。

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特徴

特徴をまとめると
  • 本体重量が15g
  • 接続はUSB3.2(Gen1)/3.1(Gen1)/3.0/2.0
  • 付属品はケーブルと変換アダプター(USB-A to USB-C)

外寸が59.5mm x 33mmと他社製含め、外付けSSDの中でもかなり小さい部類に入ると思います。

USBの接続規格は3.2(Gen1)でリード430MB/sと速度に関しては一般的な速度ですね。

外観

表面はメタリックカラーの塗装。金属ではなく樹脂製です。

今回購入したのはモスブルーの480GB。カラーバリエーションはモスブルー、ピンク、ホワイトの3つ。でもAmazonにはホワイトは無いみたい。

出典:Buffalo

MIL-STD準拠の耐衝撃らしいです。過信は禁物ですが、普段使うような状況で物理的には壊れにくいのかな。(そもそもSSDは衝撃に強いので…。)

ケーブルとフェライトコアが別々で梱包されており、自分で取り付ける必要がありましたが挟むだけなので簡単に取り付けできます。

取り出した時に、コネクタに白い粉が付着していました。濡れたもので拭けば取れます。なんかの保護剤?

本体はめちゃくちゃ小さい。マッチ箱みたいだなと思ったのでマッチ箱のサイズを調べてみると、56mm x 36mmらしいのでほぼ同じサイズ。厚みは本製品の方が9.5mmでマッチ箱より薄い。

アクセスランプ
ストラップホール

アクセスランプは白く光ります。ストラップホールも付いているので、紛失防止にタグをぶら下げることも可能。

iPad接続の図。接続には付属のUSB-A to USB-C変換アダプタを使います。変換アダプタが入る分見た目がゴツい感じ。ただし変換アダプタを取り外すだけでWindows機等にも接続しやすいというメリットはあります。

iPadで使用する際は、exFATでフォーマットする必要があります。iPad単体でフォーマット不可なのでPC、Macに接続しフォーマットしましょう。

端子と本体がアンバランスな感じ

本体側端子はMicro-USB typeB SSと言われる幅の広い端子が採用されています。なので、本体が小さいわりに端子がデカいので見た目がスマートではない点が残念。

速度はこんな感じ

公称スペックが430MB/sなので、ちゃんと出ています。ランダムアクセスは遅めです。

まとめ

まとめると...
  • 本体がコンパクト
  • 耐衝撃
  • 速度はリード430MB/sと公称スペック通り
  • 本体の小ささの割にデカい端子
  • ランダムアクセスは遅め

確かに本体は小さいのですが、接続周りの見た目のスマートさにかけるのが残念な所ですね。

しかし、その分(?)価格が安くて普通に使えるSSDなので、とりあえず外付けSSDが欲しいという方におすすめです。普段でも安いのですが、Amazonでの購入なら特にセール時が狙い目です。

接続周りのゴツさを解消したいのであれば、Micro USB type B SS to USB-Cのケーブルを別途用意する。もしくは、本製品を諦めて、本体がUSB-C端子を備えているSSDを使用したほうがいいと思います。

他のSSDだとSanDiskの製品が定番でおすすめです。以下モデルは2TBですが1TB、500GBモデルもあります。

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