モニターの画面って意外と汚れますよね。
なぜ汚れるのか。例えば、モニターの位置を変えるときに触ってしまったり。あるいはオンラインでの会話、くしゃみや咳をしたときに出る飛沫だったり。
こういったことが原因で「モニターの画面が汚れで見えづらくなってるけど、掃除の仕方がよくわからないんだよな...」と困っている方も多いと思います。
というわけで本記事では、
- 絶対やっちゃダメなモニターの掃除方法
- まるで新品の画面のようになるモニターの掃除方法
を紹介してみます。
絶対やっちゃダメ!NG掃除方法とは
やってはいけない掃除方法を押さえておきましょう。液晶画面はデリケートなんです。
力を入れてゴシゴシ拭くのはNG
汚れてるからと言って力まかせに拭くのはダメ。
実は、モニターの表面にはコーティングが施されています。力任せに拭くと、表面についたほこりを巻き込んで、コーティングが剥がれたり、傷がついたりしてしまいます。最悪の場合、液晶が破損することもあるので力を入れずに優しく拭きましょう。
やりがちだけどウェットティッシュはNG
ウェットティッシュも物によっては含まれる成分によってモニター表面のコーティングが劣化します。
アルコールなどの溶剤を含んだものは絶対ダメです。それ以外にも例えば、ほぼ水が成分のウェットティッシュにも保湿成分などが含まれています。余計なものが入っていると拭きムラやコーティングの劣化につながるので使用しないほうがいいです。
一度コーティングが傷むと、復活させることはできないので注意しましょう。
モニター掃除の方法とは
筆者が普段からやっている新品のようにきれいになる掃除の方法を紹介します。
拭きあげの前に傷がつかないようにほこりをとる
通常のほこり程度では拭き掃除では傷はつきませんが、万が一硬いゴミがついていると傷がつくためほこりを落としておきます。
使用するのはハンディモップや柔らかい布でOK。やさしくこすらず、撫でるようにほこりだけを取り除きます。
ついでにモニター背面の開口部も掃除しましょう。熱がこもると液晶パネルの劣化につながります。
撫でただけでは取れない汚れの除去は
しつこい汚れの除去には精製水や液晶クリーナーを使用して拭き上げます。柔らかい布に液晶クリーナーや精製水を数滴落として使用。
汚れた部位をこすらないようにやさしく一方向に拭きます。
何度も言いますが力を入れてこするのはダメです。傷がついたり下手すれば液晶が破損します。
おすすめのモニター掃除グッズ
筆者がいつも使用しているモニター掃除グッズを紹介します。
ハンディモップ
まずは無印良品のハンディモップ。
マイクロファイバー毛のついたハンディモップはさっと撫でれば細かいほこりを吸着してくれます。
汚れたら洗って再利用も可能。最終的に交換用のモップも販売されているのもうれしいポイントです。色も無印らしいグレージュカラーでデスク周りにおいてあっても目立たずいい感じにまとまります。
さらにはケースまでついてるし安いのも嬉しい。
モニターやデスク周りの掃除にどうぞ!
クリーニングリキッド
軽く拭いただけでは取れない液晶面の汚れにはこのクリーニングリキッドがおすすめ。
スプレーボトルになっているので柔らかい布に2~3回スプレーして拭き取り。液晶面に直接吹きかけるのはNG。
皮脂汚れや唾液の飛沫なんかが綺麗に落ちます。液晶面はコーティングが施されていたりデリケートな部分。専用品を使うのが安心ですね。
モニターだけではなくテレビやスマホの画面にも使えるので、子供がテレビをべたべた触る我が家ではかなり重宝しています。
クリーニングクロス
エレコムのクリーニングクロスは触ってみるとふわっふわ。「ベリーマX」という分割型の超極細繊維を使っているため毛の繊細さと柔らかさ、拭った時の汚れ落ちがとてもいいんですよね。
そのままドライで拭くだけでもきれいになるし、クリーニングリキッドのつけすぎで拭きムラが出た時でも乾いた面で拭き取るときれいに落ちます。
こちらもスマホやテレビにも使える万能選手なので一つ持っておくと便利な製品です。
液晶面はデリケート。とにかく優しく扱おう。
- 強く拭かない
- ウェットティッシュなどで拭くとムラになる
- とにかく傷がつかないよう優しく扱う
本記事では、気になるモニターの汚れの落とし方。やっちゃダメな掃除の方法を解説しました。
モニターは精密機器。ヘタに掃除すると傷ついて、コーティングが剥がれてしまったり。拭きムラが起きてしまうこともあります。
本記事で紹介した製品のような、専用品を使って掃除するのがおすすめです!
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