昔作った合板+シナベニアの組み合わせ天板。気に入ってはいましたが、手持ちのモノに黒色が多くて天板の木目や色味とイマイチ合わないのが気になっていました。
天板を作り直すことも考えましたが、木材もコロナ前の値段を知っていると購入をためらってしまうぐらい高い。かといって、今更白系のデバイスに変えていくのもお金がかかるのでそれは避けたい。
なるべく安価に済ませたいのでものは試しということで、リメイクシートを天板に貼ってみたのでその様子を記事にしてみます。
完成した様子はこちら。
リメイクシートを天板に貼る
今回購入したリメイクシートはこちら。
こちらの製品はサイズの大きさの割に価格も安く、色柄も豊富でおすすめです。筆者のデスク天板は182x70cmと大きめのサイズですが1枚で施工が可能です。
ただし、貼ってはがせるお手軽タイプではないので注意が必要です。
他施工に必要な道具として以下があると良いと思います。
シートは丸められて梱包されています。梱包を解くとシワが寄るので驚きますが施工に問題はありません。
剥離紙にはカット用にメモリが付いているので事前にカットして貼ることも可能です。
施工の前に貼り付け面のほこりや油分を落としておく必要があります。薄めた食器用洗剤等で拭いて洗剤分が残らないようにさらに拭き上げておけばOKでしょう。
というわけでようやく貼り付け。少し剥離紙を剥がし、なるべく空気が入らないように貼り付けてスキージで空気を抜くように貼り付けていくだけ。
今回端の木目を目立たせたかったのでシートを巻き込まずにカッターで切り落としました。ただしシートの説明書きに貼り付け後に収縮すると書いてあるので、巻き込まずに施工すると将来的に問題が起きる可能性もあります。
貼り付けが終わりました。デスクに物載せる前にとるべきでしたが撮影を忘れてしまいました。
もうモノをどかすのが面倒なのでこれでご勘弁を...。
シートの質感はこんな感じ
シートの質感は梨地で若干の光沢があります。シートの強度も引っ張る程度では破けそうにないぐらい強く傷にも強そう。
貼り付け時に注意すること
今回使ったリメイクシートは貼ったらはがせないタイプなので、エアが多量に入るとスキージでしごいてもシワになります。筆者は無理やり少しはがして貼り直しましたが粘着がかなり強力なので、下地が弱いと下地ごと剥がれてしまう可能性もあるので慎重に施工するのが吉。
少しのエアなら針やカッターの先でチクチクしてスキージでしごいてやればエアー抜きが可能です。
デスクを手軽にイメージチェンジできる
リメイクシートって正直なところ耐久性とか見た目が微妙そうだなと思っていたのですが、実際に貼ってみて質感もよくて驚きました。
耐久性についてはこれからなわけですが、粘着剤も強力ですし剥がれてきたりはしなさそう。あまりにも強力なので、はがすことはあきらめた方がいいです。
次に飽きが来たらシートはがさず天板購入します。
ちょっと見飽きてきたデスクを簡単に模様替えできて良き。同じような悩みを持つ方におすすめです。
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