4Kモニターは解像度が高く、映像が綺麗で作業スペースが広いことがメリット。映像鑑賞やゲームで映像美を体験したい時や作業効率の改善に、4Kモニターは導入するだけで簡単に叶ってしまうコスパの良いアイテムです。
そんな4Kモニターをなるべく安く手に入れたい気持ちはわかります。筆者自身も安いものが好きです。
でも筆者は安すぎるモニターをおすすめしません。その理由を解説していきたいと思います。
安い4Kモニターをおすすめしない理由
結論から言えば「安い無名メーカーより有名メーカー品を買ったほうがいいよ」ということになるのですが、もう少し詳しく書いていこうと思います。
理由その1「機能と画質が劣る」
当たり前ですが、価格が高くなればなるほど高機能で画質も良くなるのがモニター。
- スタンドのエルゴノミクス性能
- 接続の機能や数
- 液晶パネルの色精度や色域の広さなど
- リフレッシュレート
...etc
などなど、自分に必要のない機能を持ったモニターを買う必要はないですが、きちんと欲しい機能を持った製品を妥協せずに選んだほうがいいです。
価格だけで決めると後悔すると思う。欲しい機能は妥協しないでおこう。
理由その2「製品保証」
有名メーカー品はドット抜けの保証がついているものが多いです。特に高価格帯製品には手厚い保証がついているためドット抜けが規定以上あれば製品の交換を行うメーカーもあります。
モニターのドット抜けとはモニターの画素(ピクセル)が常時黒いor光り続ける状態のことを言います。
特に、常に光り続ける状態の輝点はかなり目立つため使い続けることが難しくなります。
実はモニターのパネルを製造する際にピクセルの欠陥は発生することが珍しくないため、業界基準として1〜5個のドット抜けは正常とみなされています。
でもユーザーとしてはドット抜けが1個でもあったら嫌だよね
低価格帯のモニターや無名メーカー製品はこういった保証をしてくれないこともあるため目立つ場所にドット抜けがあった場合は泣き寝入りするしかありません。
理由その3「リセールバリューの低さ」
有名メーカー製なら製品を手放す場合でも買い手が多く価値も下がりにくいです。
例えばDELLの27インチ4Kモニターのハイエンドなモニター「U2723QX」はメルカリでもアマゾンのセール時とほぼ変わらない価格で取引されています。
実際にメジャーな製品はメルカリでもそこまで値下がりすることなく取引されています。手放すときのことを考えれば高価な製品を買っても最終的に得になる、というわけ。
環境が変わったら手放すこともある。売るなら高く売れたほうがいいよね。
4Kモニター買うなら安すぎる製品はおすすめしない
- 安いモニターは機能性や画質が劣る
- ドット抜け保証に差がある
- 安いモニターは中古市場でも需要が少ない=手放したくても高く売れない
総合的に見て安いモニターが安いのには理由があります。特にメインモニターとして選ぶ場合は自分の欲しい機能や画質などの条件を満たしているかどうか、しっかりと確認したほうがいいでしょう。
もし使ってイマイチだったので買い替えたいと思っても、安いモニターは中古価値が低く需要も少ないため高く売ることができず損をしてしまいます。
上記が筆者が安すぎるモニターをおすすめしない理由です。
安いけどおすすめな4Kモニター
とは言ってもコスパのいいモノは筆者も大好物なので、安いモニターの中でも多くの人におすすめできるモニターを紹介してみようと思います。
安くて質のいいモノ。そう、コスパが大好きな筆者です。
DELL S2721QS
- デスクに置くのにちょうど良い27インチ
- 10bitの色域
- ドット抜けのパネル保証つき
- スタンドのエルゴノミクス性能の良さ
世界的に有名なPC&周辺機器メーカーであるDELLのS2721QSはドット抜け保証もついていて、低価格帯でもスタンド機能も画質も優れたコスパのいいモニターです。
低価格な4Kモニターの中で万人に唯一おすすめできるモニターです。
当サイトではレビューもしていますのでぜひ参考にしてみてください。
それでは以上で記事を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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