マウスパッドと言えば黒色のものが多く、見た目はどれも似たり寄ったりな印象がありがち。
そんな時に「デスクをおしゃれにするマウスパッド」としておすすめしたいのが本記事で紹介する「Xtrfy GP4」です。
黒いマウスパッドに飽きたという人なら、ゲーマーじゃなくてもおすすめなマウスパッドなので気になる方は要チェック!
- 海外アーティストが描いたアートをプリント
- 選べる4パターンの柄
- スピードとコントロールの両立したバランスのよいサーフェス
特徴
Xtrfyはスウェーデンのゲーミングデバイスメーカー。そのXtrfyが発売している布製のゲーミングマウスパッドが、今回紹介するGP4になります。なんといってもその特徴はアートがプリントされている事です。
このGP4にはもとは黒色しかなかった?ようで、後に追加されたのがスウェーデンの画家Kim Berkhuizen氏が描いたものをプリントした製品。黒無地を除く全部で4パターンの製品があります。
4パターンと言ってもサーフェスの素材は変わりません。
パターン一覧
描かれたアートはXtrfyの製品にあるカラーをイメージしているらしく、Xtrfyの製品と組み合わせるとデスクに統一感が得られるのが特徴です。僕はXtrfyのデバイスを持っていないのでお見せできないのですが。公式ページには組み合わせた写真が紹介されています。
ストリートブルー
ストリートピンク
アブストラクトレトロ
クラウドホワイト
出典:Xtrfy
スペック
サーフェス | クロス |
ベース | ノンスリップラバー |
エッジ | フチ縫い加工あり |
サイズ | ラージのみ(460 x 400 x 4mm) |
その他 | 洗濯機可(30℃) |
使ってみた感想
外観とインプレッション
今回僕が購入した柄は「ストリートブルー」という名前の柄で、街にある落書き=ストリートアートをイメージし作られたもの。鮮やかなブルーやホワイト、ブラックの波打つようなペイントが施されています。サイズはXXLの460 x 400mmのみの展開でローセンシでも問題なくマウスを振り回せる大きさです。残念ながらサイズバリエーションはありません。
もうすでにこの時点でカッコいい...!
クロスの織り目は細かく、指で触るとさらさらしていてソフトな肌触りをしています。
プリントは染色されているため、柄による凹凸は感じられず、マウス操作に支障はなし。近くで見ると柄が若干にじんだような仕上がりになっていますが、これに関しては生地を染めているので仕方がないのだろうと思います。
マウスパッド右上にはXtrfyの白抜きのロゴが入っていますが、存在感がないのが良いですね。
フチの部分にはフチ縫い加工が施されている為ほつれや毛玉がでにくく、腕が擦れた時の感触もソフトになっています。2,000円程度のマウスパッドだとこういった処理はされていないものが多いですが、価格から考えれば処理されているのは当たり前ですね。
裏面はベースそのままのゴム。マウスパッド自体の重さも軽いためかグリップは若干弱い感じです。机によって変わるのですが、フチを持って引っ張ると簡単に動きます。
ただし、マウスを激しい動きをしても特にズレて動いてしまうことはなく安定しているので大きな問題にはならないのかなと思います。
マウス操作の感覚
実際にマウスを滑走面で動かすと縦方向の滑りが若干悪いように感じました。まぁ気のせいだと言われればそれで済む程度の感覚ですが。
マウスパッドの厚みは4mmと一般的な厚み。指で押すとグニグニと弾力があるのですが、マウスを押さえつけるた場合はあまり沈み込むような感触は無く、押さえつける力によってマウスの滑りやすさが変化しづらくなっています。逆に言えばマウス押さえつけて止めるという人には、止めづらい印象を受けるのかもしれません。
置くだけでカッコよさが際立つ
ゲーミングマウスパッドとしての性能は申し分ないと思うレベルだし、僕は滑りがどうのこうの言えるほどマウスパッドオタクでもないです。そもそも買った理由がカッコよくてエモいからなので、性能比較の面うんぬんではこの記事は参考にならないかもしれません。
どこのメーカーも黒いマウスパッドがスタンダード。なので、こういったデスクに飾れるオシャレなマウスパッドを大手ゲーミングデバイスメーカーがもっと発売してくれないかなと思ってしまいます。
まとめ
総評 アートなゲーミングマウスパッドが欲しいなら間違いなく買い
- 柄がオシャレで4パターンと黒無地から選べる
- サラサラした肌触りのよい生地とフチ縫い加工
- 滑りと止めのバランスの良いサーフェス
- XXLサイズがない(完全に個人的な希望だけど)
本記事では、「Xtrfy GP4」を紹介しました。
ゲーミングマウスパッドとして見てもちょうどよい大きさですし、サーフェスのクオリティも高いです。FPSにはちょうどよいコントロール性能を備えていて、かなりおすすめのマウスパッドですね。サイズのバリエーションが少ないのが少々残念なポイントですが、アートを最大限活かすという視点からこのサイズなんでしょうね。
わざわざキャンバスにアートを描いてからマウスパッドにしたのは「Xtrfy GP4」ぐらいだと思うので、ほかのマウスパッドと一線を画すデザイン性が魅力的。
置くだけで目を惹くので、「デスクになんか華やかさが無いな」と思うのであれば、これ1枚でガラッと印象が変わりますよ。
コメント