FPSゲーマーの定番となっているテンキーレスキーボード。
テンキーレスキーボードのメリット、デメリット、なぜテンキーレスがおすすめされるのかを解説していきたいと思います!
テンキーレスキーボードのデメリットの解消法も記載していますので是非参考にしてください!
テンキーレスキーボードとは
そもそもテンキーとは通常キーボードの右側にあり、主に数字入力に使われるキーのこと。
キーボードには主に3つのサイズがあり、
- フルサイズキーボード
- テンキーレスキーボード
- 60%サイズキーボード
中でもテンキーのないキーボードのことを”テンキーレス”キーボードと言います。
テンキーレスキーボードのメリット
テンキーが無いことによる、主なメリットを挙げていくと以下の通り。
デスク上でキーボードが占めるスペースが小さくなる。
テンキーが無い分作業スペースを広く取ることができます。
見た目的にもミニマルな印象を与えてくれるので、デスクをすっきりさせたい方にはおすすめです。
マウス操作の邪魔になりにくい
FPSやTPSと言われるゲームにおいては、マウスを振って視点を動かすため、フルサイズキーボードだとテンキー部分とマウスが当たることがよくあります。
FPS、TPSで操作の邪魔になる要素を排除していくとテンキーレスにたどり着く、ということ。ゲームにテンキーレスがおすすめされる理由は、マウス操作への干渉を減らすためなのです。
(完全にゲームのことだけを考えれば最終的に60%サイズに行き着くわけですが、最初のキーボードとして購入するなら、僕はお勧めしません。)
テンキーレスキーボードのデメリット
テンキーがないことによるデメリットももちろんあります。
事務作業にはテンキーがあったほうが便利
数字を大量に入力する作業、例えばExcel等で数値入力をするのであれば、テンキーがあったほうが入力しやすいですよね。
テンキーは電卓のように数字が入力できるので、大量の数字入力に向いています。
もちろんテンキーレスでも数字キーが無いわけではないので入力は可能です。慣れの問題ですが、入力がやりづらいというだけです。
デメリットの解決法:テンキーが無いならテンキーを別に買えばいい
テンキーレスキーボードが欲しいけど数字入力がやりづらいのがちょっと...。と思っているならテンキーを別に購入すればいいのです。
打鍵感にこだわるのであればFilcoのメカニカル軸のテンキー、Realforceの静電容量無接点のテンキー、なんてものもあります。
ゲームで邪魔になる時は、デスクの端にでも置いておけばまったく邪魔になりません。
無線接続のテンキーであれば、必要な時以外はデスクの引き出しにでもしまっておけば、デスクもゴチャゴチャしません。
▲CherryMX 茶軸のテンキー
▲静電容量無接点方式で、耐久性は断トツ。
▲メンブレンなので打鍵感はイマイチですが、価格はずば抜けて安いです。あまり使わないが必要になる時がある程度であればおススメ。
左テンキーもおすすめの使い方
テンキーをキーボード左側に置くという使い方もできます。
テンキーが左側にあればゲームでマウス操作の邪魔になりません。
例えば画像や動画の編集ソフト、ゲームなどでショートカットをテンキーに割り当てる、という使い方も可能です。
右側テンキーだとマウスから手を放す必要がありますが、左側であればマウスを持ったまま操作ができます。
かなり便利なのでおすすめですよ!
まとめ
- キーボードの占有スペースが小さい
- テンキーが無い分マウス操作領域が増える
- 数字入力がやりにくい
個人的にテンキーレスキーボードは”キーボードのスタンダードモデル”だと思っています。
特にゲームにおいてはマウスの操作域が広がるため、マウス感度を低く設定しているローセンシの方は積極的に選ぶべきサイズです。
デメリットといえる数字入力のしづらさも、1000円程度のテンキーを購入すれば解消できる問題なので、気にしなくてもよいのではないでしょうか。
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