ニンテンドースイッチ版「Apex Legends」が先日リリースされ早速プレイされた方も多いと思います。
FPSやパーティゲーム等を友達とプレイする場合、ボイスチャットをしながらプレイしたほうがより一層楽しめますよね。
PS4等では当たり前についているボイスチャット機能ですが、実はSwitchには標準でボイスチャット機能が付いていません。
Nintendo Switch Onlineに加入することで使えるようになるゲームもありますが、汎用性が低いのでDiscord等のVCアプリをスマートフォン等を用いて使用したほうが吉。
しかし、Discord等を使う場合「どういう接続方法で使うのかわからない」という方も多いと思います。
そこで、今回はSwitchで快適に高音質のボイスチャットをする簡単な方法をまとめてみたいと思います。
1.ミキサーを使う
まずは最もコストパフォーマンスに優れた接続方法を紹介します。必要なモノは以下の通り。
- スマートフォン
- ヘッドセット
- ボイスチャット用ミキサー
- 導入費用が安価で手軽に試せる
- 3.5mm4pin接続可なら好きなヘッドセットが使える
- 配線が多い
すでにヘッドセットを持っている場合は、この方法が一番安価に環境を構築できます。
ヘッドセットは市場のほとんどのモデルが3.5mm4pinに対応しているため、お気に入りのヘッドセットを使うことが可能です。
デメリットは、配線が多くゴチャゴチャしてしまうこと...ですね。
▼エレコムのボイスチャットミキサーは価格も安価で、導入費用があまりかからない点が最大のメリット。信号をデジタル処理しているため音質の劣化も少なく済みます。
2.Bluetooth&有線ミックス対応のヘッドセットを使う
接続のカンタンさで言えばこの方法がベスト。
- スマートフォン
- Bluetooth&有線ミックス対応のヘッドセット
- スマートフォン
- 有線ミックス対応ヘッドセット
紹介するのはBluetoothと有線接続のミキシングに対応したヘッドセットを使う方法。できるだけスマートに接続したいのであればこの方法がベストです。
- ケーブル1本の接続で済むため気軽に移動できる
- ヘッドセット自体がやや値が張る
- ケーブル1本の接続で済むため気軽に移動できる
- 対応ヘッドセットが限られてしまう
有線とBluetoothのミックスに対応したヘッドセットを使い、Switchと有線で接続し、スマートフォンとはBluetoothで接続する方法。
この接続方法は、ケーブル1本の接続で済む点が最大のメリットと言えます。Switchを携帯モード時でもソファからデスクへ等、気軽に移動が可能な点が非常に便利な組み合わせです。
ケーブルのわずらわしさがないのは思っている以上にメリットがあるので、ヘッドセット自体がやや高価ですが、個人的にはこの方法をおすすめしたいです。
▼ミキシング対応のヘッドセットは「SteelSeries Arctis 3 Bluetooth」がおすすめです。
当サイトでも同シリーズのヘッドセット「Arctis 5」をレビューしています。機能面で違いはありますが音質の面での違いはないので参考にどうぞ。
2つの方法に共通した注意点
本体との接続は有線接続なので、Switch本体との距離が遠くなりやすいTVモード時にケーブル長の制限が付いて回ることです。
例えば、リビングでテレビにつなぎ、ソファーに座ってプレイをする場合、以下の距離でなければ届きません。
製品名 | ケーブル長 |
---|---|
エレコム デジタルミキサー | USB-A(ドックモード用) - 1.5m + ヘッドセットのケーブル長 |
Arctis 3 Bluetooth | 3.5mmメインケーブル - 1.2m |
エレコムのデジタルミキサーは、ヘッドセットを含めると比較的長く距離が取れるため、問題はないかも。
上記以上の距離が必要な場合、それぞれ延長ケーブルを使用すれば対応可能ですが、ノイズが入る、接続が不安定になる等の問題が起きる可能性があるため、自己責任となってしまいます。
上記のような製品を使用して、ケーブルを延長することが可能です。
まとめ
本記事では、SwitchでDiscord等を使いVCを使用する簡単な方法を紹介しました。
今回紹介した方法は2つ。
- 安価に環境を構築したい方向けのデジタルミキサーを使った方法
- 簡単に配線を少なくしたい方向けのBluetoothと有線のミックス対応ヘッドセットを使った方法
どちらも非常にカンタンなので、ぜひ参考にしてください。
ここで紹介した以外にも方法はあるのですが、ケーブルがジャングル状態になってしまうような方法が多いためわざと省いています。
比較的シンプルな接続方法のみを載せていますので、Switchの携帯性を損ねず、あまり機械に詳しくない方でも実践できる方法と思います。
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