【ゲーミング】コンパクトでロープロファイルなキーボードまとめ【狭いデスクに】

デスクが狭くてマウスがキーボードとぶつかる...

こんな経験した方いますよね?

特にFPSでローセンシでマウスぶんぶん振り回すって人は高確率でやってると思います。僕もそうでした。

そんな方にはコンパクトで低背なキーボードがおススメですっていう記事です。

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ロープロファイルキーボードとは

「コンパクトはわかるけどロープロファイルって何?」

ロープロファイルキーボードとはキートップまでの高さを低く抑えたキーボードのことです。

メカニカルキーボードではドイツのCherry MXのスイッチが有名です。他には中国製Kailhのスイッチとか。

その中でもロープロファイルスイッチを使って作られたものは背が低くなります。

軸の比較Cherry MX公式より引用)

スタンダード
  • 総ストローク距離:4mm
  • 作動点:2mm
  • 押下圧:45g
ロープロファイル
  • 総ストローク距離:3.2mm
  • 作動点:1.2mm
  • 押下圧:45g

まず見た目でスタンダード軸よりもロープロファイル軸のほうが高さが低くなっていることがわかりますね。

そして、高さが低くなったことにより、総ストローク距離(底打ちまでの高さ)と作動点(キーが入力される位置までの高さ)が異なってきます。

低背キーボードのメリット、デメリット

ロープロファイルスイッチを使ったキーボードですが、背が低くなることでのメリット、デメリットがあります。

手首の負担の軽減

高さのあるキーボードだと、手首を返してタイピングしてる人多いと思うのですが結構手首に負担かかりますよね?

手首を返すのが辛いという理由でパームレストを使っていた人も、パームレストなしで楽に文字入力やゲーミングができるようになるメリットがあります。

デスクが狭い環境でも、パームレストがない分デスク上をすっきりさせることができるのはかなりメリットがありますよね。

スイッチ作動点までの距離が短くなる

スイッチ自体の大きさが低くなっているので作動点までの距離も短くなります。

先ほど比較したMX 赤軸をみると、作動点までの距離が2.0mmなのに対し、ロープロファイル赤軸は1.2mmとなっています。

これはスイッチが反応するまでの距離が短くなる≒応答速度が上がるということになります。

コンマ一秒の反応の遅れが命取りなFPSなどにおすすめです!

底打ち感を強く感じることもある

キーをなでるように打つ人は問題ないとおもいますが、キーを強く打つ人にはスタンダード軸と比べ、総ストローク距離が短くなるので、底打ち感を感じると思います。

ロープロファイルゲーミングキーボードのおすすめ4選

個人的おすすめキーボードをまとめてみました。よろしければ参考にどうぞ。

Logicool G913 TKL

2020年6月発売予定のロジクール最新フラグシップキーボードです。以前発売されたG913のテンキーレスバージョン。

特徴

一番の特徴はその薄さ、驚きの22mm。

とにかく薄いメカニカルキーボードを!という方にはこれ以外に選択肢がないです。

コンパクトさはごく普通のテンキーレスキーボードと同じなのでそこが少し残念ではありますが、テンキーレスというだけでもデスクを大きく使えるようになるのでおすすめです!

FILCO Majestouch Stingray

メカニカルキーボードでは老舗なFilcoもロープロファイルキーボードを発売してます。

特徴
  • 長辺358mm x 短辺138mm x 高さ31.7mm(テンキーレスモデル)
  • 有線接続
  • Nキーロールオーバー
  • スイッチはCherry MX 製 ロープロファイル赤軸のみ
  • 13,000円程(Amazonでの投稿時価格)

通常のMajestouchと比べると格段に低くなっています。(Majestouch 2は37mm)

フルサイズモデルとテンキーレスモデルがあり、日本語配列はキートップの印字も3種類から選べます。

個人的におすすめは日本語かななしモデルですね!キートップの見た目が好きです。

ただキーボードの高さは他に紹介したモデルと比べると高いので、パームレストがあったほうが打ちやすいと個人的には思います。

関連記事「Filco Majestouch Stingray」 レビュー:低背スイッチの打ち心地。良き。

エレコム ARMA FPSゲーミングキーボード TK-ARMA30BK

エレコムのゲーミングブランドARMAのキーボードです。こちらはコンパクトさと薄さが両立されているのが特徴。

特徴
  • 長辺366.5mmx 短辺138.5mmx 高さ25.0mm
  • 有線接続
  • Nキーロールオーバー
  • スイッチはELECOMオリジナル
    (青軸系のクリック音ありのようです)
  • の2モデル
  • 9,000円程度(Amazonでの投稿時価格)

見た目もシンプルでいい感じ。

テンキーレスでコンパクトに収まっていてFPSでマウス振り回しても問題なし。高さも25mmしかないのでパームレストはいらないでしょう。

エレコム独自のスイッチを採用していてクリック音ありのスイッチのようです。赤軸系のクリック感なしのモデルもあればいいなぁと思います。

▲赤色LEDバックライト付きで、点灯させるとこんな感じ。ゲーミング感が増します。個人的にはオフでいいかな...。

白モデルもあります。

サンワサプライ メカニカルキーボード 400-SKB057

見た目は地味ですが、価格が安いキーボードを探しているならこちらもおすすめ。

特徴
  • 長辺354mm x 短辺127.5mm x 高さ22.5mm
  • 有線接続
  • Nキーロールオーバー
  • スイッチは2タイプ(Kailh製スイッチ)
  • 9,000円程度(Amazonでの投稿時価格)

この製品はかなり薄く、フレームレスデザインでコンパクトな仕上がりになっています。

Nキーロールオーバーで全キー同時押しが可能です。ゲームにも使えます。メディアキーやマクロキー等余計なものはついていません。

キーにひらがなが印字されていて個人的にはちょっとダサいのですが、見た目を気にしないのであればコスパはいいと思います。

【番外編】COUGAR VANTAR CGR-WXNMB-VAN

この記事の「コンパクト」には当てはまらなくなってしまうのですが、薄いんです。

なぜならパンタグラフだから。

とにかく超薄いゲーミングキーボードが欲しい!っていう方はメカニカルという選択肢を捨ててみては?

特徴
  • 長辺445mm x 短辺132mm x 高さ20mm
  • 有線接続
  • 19キーの同時押し対応
  • パンタグラフ(シザー)スイッチ
  • 5,000円程(Amazonでの投稿時価格)

価格もAmazonで5000円程と安くて結構いいと思います。テンキーレスではないので横幅はあります。

ゲーミングにはメカニカルっていう今や当たり前となった固定概念を覆すキーボードです。

まとめ

スペック面ではやはりLogicool G913 TKLが最強ですね。コスパ優先ならばELECOMのTK-ARMA30BKでしょうか。個人的にはFilco Majestouch Stingrayの打鍵感が素晴らしいのでおすすめです。

個人的に無線はいらないので価格を抑えた有線モデルのG813をTKLにしたものが欲しいなぁ...。

対抗馬となるような製品が他のゲーミングデバイスメーカから出てないので、これからもっと増えていってほしいですね。

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