誰でも手軽にヴァイキングになれる(?)夢の様なゲーム「Valheim」のサーバー構築方法を解説します。
本記事ではレンタルサーバー「G-Portal」を使ったゲームサーバーの構築法(有料)になります。
G-Portalはさまざまなゲームのサーバーを簡単に構築できるサービスです。ブラウザ上でサーバー契約から設定まで可能。価格も月1,300円程度~と安いです。
難しいことはしたくないけど、みんなで気兼ねなくマルチプレイしたいという場合におすすめの方法です!
G-Portalでサーバー構築しよう
今回使用するG-Portalは以下リンクから。

- スロット数 - プレイヤー人数
- 期間 - レンタルする日数
- 提供場所 - サーバーのロケーション
選択項目によって金額が上下します。サーバー提供場所は中国が最安で、プレイしてみた感じでは少しラグがありますが大きな問題はない印象。ラグを気にする方は価格が上がりますが日本を選んだほうが良いかも。

今回は10スロット、30日間、提供場所は中国を選択して続行をクリック。

ログインを求められます。新規登録もしくはログインしましょう。

支払い方法を選択しましょう。クレジットカードやPaypalを使った決済方法が選択可能です。

支払いが完了し、サーバー契約が完了しました。今すぐ有効化をクリック。

次はゲームサーバーの構成へ移動しましょう。

設定はゲームサーバーがオフラインの状態でなければ設定できません。オフラインになっているかを確認してください。

設定画面を開きます。最低限やるべきなのは「サーバー名の変更」と「サーバーパスワードの設定」ですね。
- ServerName
-
サーバーの名前を変更できます。
- Password
-
サーバーログイン用のパスワードを設定できます。
- SavegameName
-
ワールド(シード値)を変更できます。詳しくは後述しますが、他所からワールドを移行したい場合に変更します。
- IngameList
-
オンにするとゲーム内サーバーリストに掲載されます
- adminList/PermittedList/bannedList
-
プレイヤーSTEAM IDを入力することで、admin権限を与えたり、banしたりできます・
- ValheimPlus Mod
-
オンにするだけでValheimPlus Modをサーバーに導入することができます。
各種設定が完了したら、サーバーを起動します。

数分程度でサーバーが起動します。

上記の場所に表示されている「IP:ポート番号」をコピーします。

コピーした「IP:ポート番号」をValheim内で「IP参加」にペーストしてログインできます。サーバーパスワードを設定した場合は後に表示されるウィンドウに入力します。
以上でプレイが可能になるはずです。
ワールドデータの移行
ローカルでプレイしていたワールドデータ等をG-Portalサーバに移行する方法です。この作業は若干ややこしく感じる人もいるかもしれません。
まず前提として「FFFTP」などのftp接続できるソフトが必要になります。ffftpの詳しい使い方については割愛します。

ffftpにG-PortalのAccesDataの情報を入力し接続します。

サーバー側/.config/unity3d/IronGate/Valheim/worlds
ローカル側C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\IronGate\Valheim\worlds
ローカル側の、移行したいワールド名.db
とワールド名.fwl
をサーバー側にコピーします。終わったら切断して終了します。

Basic SettingsのSavegameNameを移行したワールド名に書き換えてSave。後は管理画面よりサーバーを起動して接続してみましょう。ワールドが変更されているはずです。お疲れ様でした!
おわりに
本記事では、G-Portalを使ったValheimサーバーの構築方法を紹介しました。
構築だけならブラウザ上の操作だけで済み、非常に簡単で費用も少なく済む方法なのでぜひ試してみてくださいね!
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